Hotel Mestari の朝食もビュッフェ形式でした。右のお皿の真ん中にあるのはフィンランド名物カレリアンピーラッカ。ライ麦の生地にお米のミルク粥をのせて焼いたパイです。味は…あまりしませんでした(^^;
腹ごしらえを終えて、いざ市内観光へ！
最初にヘルシンキ中央図書館 Oodi へ。途中、日系ホテルの１階にあるお土産屋さんに立ち寄ったら、自転車と歩行者専用の道を教えていただき、スムーズに辿り着きました。ありがたいアドバイスでした。
こちらがその Oodi の入口！さすがデザイン王国のフィンランド。なんてオシャレ！
入口を入ったところにはチェス盤がたくさん。チェスはフィンランドで非常に人気があるそうです。
館内にある階段を見上げたところ。かっこいいー！
上の階に上がってみました。木が植っているだけでも素敵なのに、その真上に天窓が〜☆
緩やかな坂になっていて、あそこで本を読んだら気持ち良さそう。本の並べ方も素敵ですね。
本を運ぶかわいいロボットが自走していましたが追いつけず…写真撮れませんでした。他にも３Dプリンタを始め、専門的なプリンターがたくさん置いてあったり、個室も借りれるようで、勉強も捗りそう。近所にあったらきっと通い詰めるだろうなぁ〜
次に訪れたのは テンペリアウキオ教会（Temppeliaukion kirkko）。岩盤をくり抜いて作られた非常にユニークな教会です。（入場料10ユーロ）
独特な形状と色合いですよね〜。天井は銅板です。自然光が差し込む美しい空間でした。
ここから公共交通機関を使って、マリメッコ本社に向かいました。まずはトラムに乗車。（同乗していたワンちゃん。なんて純粋な目をしているんでしょう〜♡）
途中で電車に乗り換えました。
※地下鉄の一部区間がメンテナンスで動いていなかったので、ちょっとだけ遠回りしましたが、無事に最寄駅に着きました。市内からバスを乗り継いで向かう方法もあるようです。
最寄り駅近くにあるスーパーやホームセンターに寄り道しつつ、マリメッコ本社に到着！
アウトレットでの買い物と、観光客も利用できる社員食堂でのランチが目的です☆
お皿からカトラリーから全てマリメッコ商品♡私はツナのラザニアを選びました。サラダは自分で取ります。これで14.90ユーロ！さすが社食、お得です。
デザートにフィンランド・パンケーキ付き。モチモチしていて美味しかったです♪
つい財布の紐が緩んで、思いの外たくさん買ってしまいました…(^_^;)
電車で戻ってきたところにあったハカニエミマーケット（Hakaniemen kauppahalli）。100年以上の歴史を持つそうです。屋内と屋外がありますが、この日は屋外にはほとんどお店が出ていませんでした。
屋内は１階に生鮮食品や加工食品があり、２階に生活用品や雑貨屋さんなどがありました。
カラフルでかわいいデザインの商品がたくさん！
そこからトラムで南下をして、フィンランド大聖堂（Tuomiokirkko）へ。キリスト教のプロテスタント系の教会です。修復中だったのが残念でしたが、それでも青空に向かって聳え立つ、美しい姿を見ることができました。
目の前に広がるのはセナーティ広場（Senaatintori 元老院広場）。ヘルシンキのシンボル的な場所の一つだそうです。
ここから徒歩で10分ほどの所に、ウスペンスキ寺院（Uspenskin Katedraali）があります。こちらはロシア正教会の教会です。先ほどの大聖堂とは色も建築様式も全然違いますね。
こちらは無料で中に入れましたが、天井が見惚れるほど美しい〜♡
壁画も屏風も同様に美しかったです。
一度ホテルに戻ってひと休みした後、夕ご飯を食べるために街に繰り出しました。
ハウルに出てくるワンコにそっくりな子を見かけました♡
ヘルシンキ最大のショッピングストリート、エスプラナーディ通りを歩きましたが、ここにはムーミンショップの旗艦店があります。さすが他店舗よりも力が入った内装。
大きなニョロニョロも！
向かいにはフィンランド最大の本屋さん、アカデミア書店があります。
２階の奥の方に、この書店を設計したフィンランドの巨匠アルヴァ・アアルト（Alvar Aalto）の名前のついたカフェがあります。映画『かもめ食堂』のロケ地の一つ（主人公が「ガッチャマンの歌」を歌ったカフェ）。映画を観て、本も読んだ私はぜひ来たかった場所です。
じゃがいもとサーモンのスープ、まん丸の黒いパンはライ麦パンかな？ナッツ類も入ってて美味しかったです♪
こんな風に並べられると、どの本も欲しくなっちゃいますね☆
食後にエスプラナーディ公園をお散歩しました。銅像の頭の上にはもれなくカモメさんが一羽 (笑)
天気は不安定で、さっきまで晴れていたのに夕立のような雨が降ったり止んだり。
涼しくなってきたところで、ホテルまで歩いて戻りました。
旅もいよいよ終盤戦。次回に続きます。
