窓のない部屋のホテルも朝食ビュッフェ付き!ゆで卵の横には例の Kalles kaviar(たらこペースト)がしっかりあり、スウェーデン料理の定番ニシンの酢漬けもありました(取らなかったけど…)。他にフルーツとヨーグルトも少し食べました。
この日から2人旅になりますが、一緒に旅をした友人もストックホルムは2度目なので、あまり予定を詰めず、のんびりと市内散策をすることにしました。
市内のどこにいても目に付くKlara kyrka (クララ教会)。スウェーデンで2番目の高さがあるそうです。前を通ったら開いていたので入ってみました。
正面両端にはキレイなステンドグラスがあり、天井からぶら下がる照明もステキ☆
背後にはとても立派なパイプオルガンがありました。
昨日通った Sergels Torg 広場の前をまた通って…
IKEAも入っているショッピングモール、Gallerian (ガレリアン) に行ってみました。ちなみに、イケアは1943年にスウェーデンの小さな町で17歳の少年が創業したんだとか。そんなに昔にそんなに若い少年が?!知らなかった〜。公式HPを読んで驚きました。
美味しそうなパンが並んでいるなぁと思ったら、お茶目な来客が。ピンクの丸で囲ってみました、スズメさん。やっぱりパンに惹かれたのかな?店員さんが白雪姫のような仕草で優しく「あちらへおいき」と手を上になびかせていて、スズメも店員さんも可愛らしかったです♡
ユニークでオシャレな商品がたくさんあります。
ストックホルムのお土産もいろいろあって、物欲との戦いが大変 (笑)
こちらは前日、現地在住の友達に連れて行ってもらった雑貨屋さん Sostrene Grene (ソストレーネ グレーネ)。前を通ったのでパチリ。北欧らしいシンプルでオシャレな雑貨がリーズナブルに売られてて、私もここに住んでいたらしょっちゅう行くだろうなぁと思いました♪
HAYMARKET というホテル前の広場では青空市が開かれていましたが、この日はあまりお店は出ておらず。日曜日は蚤の市が開かれるそうです。
ランチは友人オススメの有名店 Vete-Katten (ヴェーテカッテン = 小麦のネコ) へ。窓には小麦で作られた猫ちゃんが何匹も飾ってありました。1928年に開店した老舗店だそうです。
スウェーデンには、このブログのタイトルにもある「フィーカ(Fika)」という文化があり、昼過ぎの2-3時頃に友人や家族、同僚などとコーヒーやお茶とお菓子を楽しむ時間を持つそうです。日本にも「3時のおやつ」がありますね(^^)
広ーい店内にはそれぞれ違った雰囲気の席があり、私たちは奥の方にある落ち着いた席を選びました。絵画もランプも一輪挿しも全部かわいい!
ランチとおやつが混ざったようなチョイスになってしまいましたが、このあと夕方5時からビュッフェを予約していたので控えめにしました。
久しぶりのストックホルムは記憶とあまり変わらず、そのままでいてくれて嬉しかったです。今回は友人夫妻のおかげで、自分たちだけではなかなか足を運べない郊外のシグトゥーナや住宅街なども訪れることができ、とても良い思い出ができました。
名残惜しいですが、次の国へ向かって移動開始します。
フェリーのお話に続きます。