2026年10月10日土曜日

Lake Arrowhead と Big Bear へ小旅行(Lake Arrowhead 編)

9月中旬のこと。日本から友達が遊びに来てくれました。

ロサンゼルス空港でピックアップして、そのまま San Bernardino 郡にある Lake Arrowhead へ 2泊3日の小旅行に出かけたので、その時の旅行記を書いておきたいと思います。

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水曜日だったので、午後のロサンゼルスの渋滞が心配でしたが、比較的スムーズに目的地へ到着。途中、景色のよい山道「Rim of the World Scenic Byway」の展望スポットで、山々の景色を眺めました。

この日もよいお天気でした。

今夜のお宿「The Kingsley Hotel」に到着したのは、夕方5時手前。オンラインでチェックインが完了する、おしゃれなブティックホテルです。

クイーンベッドの客室が2室セットになったタイプを予約したので、てっきりコネクティングルームかと思っていたら、普通にお隣同士の別々のお部屋でした。

今回も、クロエの写真とクロエ玉(毛玉)が一緒です♡

ひと休みしてから、徒歩ですぐの Lake Arrowhead Village に行ってみました。

入り口にあった家具屋さんがおしゃれでした☆

レストラン以外のお店は閉まっていて寂しかったけど、景色は素敵〜。翌日、本格的に観光するのが楽しみです♪

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翌朝はまず、San Bernardino National Forest 内にある Heaps Peak Arboretum(樹木園)へ。軽くハイキングをしました。

ここには約90年前に植えられたジャイアントセコイアの林があります。有名な Sequoia National Park には、体積が世界最大とされるジャイアントセコイアもありますが、ここの木々も、どこまで大きく育っていくのかな。

こちらは別の種類の松ですが、松ぼっくりがたわわ!

青い鳥さんやキツツキ、リス、シマリスなど、ちらほらいましたが、みんな素早くて、なかなかよい写真が撮れず……。かろうじて撮れた青い鳥さんです。

一周しても30分ほどの短いトレイルでしたが、最後に巨大な松ぼっくりを発見!パイナップルくらいありました◎ 

朝の森林浴でリフレッシュした後、改めて Lake Arrowhead Village へ。アメリカではメジャーなミネラルウォーター、Arrowhead はこの地域にゆかりのあるブランドです。現在は複数の湧水地から採水されているそう。

Coach のアウトレットもあって、なんだか軽井沢を(ものすごく)ぎゅーっと凝縮したような感じ?

ベルギーワッフルのお店、Belgian Waffle Works でランチにしました。湖の目の前で、人気店です☆

私はアボカド入りのエッグベネディクト。友達のポテトを少しもらいました。

この小鳥たちがずっと隣にいて、友達が食後にちょっと席を立った時に、お皿に残っていたワッフルを一粒残さず食べていました(笑)

カモたちにもご飯をあげよう!と、1袋1ドルで買える「カモのご飯」を2袋買って湖へ。

と、ポメちゃんがテクテクと♡(飼い主さんは背後にいました。)かわいい〜

人の姿を見ると、わらわらと集まってくるカモたち。たくさんいて、あげ甲斐がありました!

先ほどの黒い小鳥たちも欲しがるので、こちらにも少しおすそ分け。みんな、たんとお食べ〜

そして、楽しみにしていたレトロな観光船のツアーへ。(先ほどのポメラニアンも、他のお客さんのわんちゃんたちもご乗船♪ みんなお利口に静かにしていて感心でした。)

Lake Arrowhead の歴史や、湖の周りに建つ著名人の別荘について、冗談や歌を交えながら楽しくガイドしてくれます。

こんな家が湖畔にずーっと並んでいます。ここは富豪の別荘地なんですね。ガイドさんによると、こちらはかつてディズニーのCEOが所有していたお宅だとか。確かにディズニーっぽい?

こちらはどこぞの人気スーパーマーケット社長の別荘だそう。まるでハリウッドの有名人お宅ツアーみたいですね?!

紅葉が始まったら、もっと美しいのでしょうね。楽しいツアーでした。

庶民は Village にあったスーパーで、お寿司とサラダを買って夕ご飯にしました。翌朝のパンも買ったよ。

いつも目一杯予定を詰め込みがちな私たちですが、今回はのんびりゆっくり観光できました。

最終日には Big Bear という近くの観光地に立ち寄りましたが、長くなってきたので記事を分けたいと思います。すぐにアップします!


2026年9月9日水曜日

Island Fox に会いに、チャネル諸島国立公園へ

何となく以前から気になっていた、チャネル諸島国立公園。ある日ぼんやりフェリーの予約画面を眺めていたら、Labor Dayの3連休にぽつんと1つ空席を見つけました。

「これは、行けということね!」そう理解してポチッとしたのが、1か月前のことです。こんなに早くまた小旅行に出るとは思っていませんでしたが、土曜日に Santa Cruz Island へ出かけてきました。その時の様子を書いておきたいと思います。

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9月5日(土)

西海岸沖ではハリケーンの影響が心配されていて、天気予報を横目に向かったのは Ventura Harbor。朝5時に自宅を出発し、約1時間40分で到着しました。港では、きれいな朝焼けが出迎えてくれました。

8時発のフェリーに乗船。チェックインの際には「今日は波が高い予報だから、酔い止めを飲んでおいた方がいいわよ」とアドバイスをいただき、しっかり服用して準備万端です。

チャネル諸島は、南カリフォルニア沖に連なる8つの島々。そのうち5島が、チャネル諸島国立公園に指定されています。フェリーは目的の島と港を選んで予約します。今回私が向かったのは、最も大きな Santa Cruz Island の Scorpion Anchorageです。

船内で写真を撮っていると、近くにいたご夫妻が「あのペリカン、オスとメスだよ〜」と話しているのが聞こえてきました。すると「鳥の写真を撮るのが好きなの?」と旦那さんの方が声をかけてくれました。

ヒューストンから来たという若いご夫婦は、お二人とも野生動物の写真を撮るのが大好き。カメラと超望遠レンズを手に、世界中を旅しているそうです。島に着くまで、楽しくおしゃべりしながら過ごしました。

思ったより波は荒くなく、おしゃべりもしていたので、約1時間20分の船旅はあっという間でした。

島内には売店がないため、食料や必要なものは持参が基本。荷物はなかなかの重さです。よっこいしょ。キャンプ場には飲める水が出る水栓がありますが、少し場所を離れると本当に何もありません。トイレも簡素で、なかなかワイルドです。

かつては羊の牧場があったそうで、島には古い農機具や建物が残されていました。

私がこの島に来たかった最大の理由は、ここにしかいないIsland Foxに会うことでした。
「会えたらいいな。でも野生動物だし、会えなくても仕方ないよね」

そんなふうに期待半分で歩き始めたのですが……

あっさり会えました♡ なんという愛らしさ、メロメロです〜

周囲を見渡すだけで、5〜6匹のキツネさんたちがうろうろ。Island Foxの体重は2kgほど。見た目は家猫ほどの大きさで、世界でも特に小さいイヌ科動物の一種なのだそうです。

後ろ姿もかわいい。背中のグレーと、耳のうしろ&横腹の赤褐色の毛並みが印象的でした。

1日かけて探すつもりでいたのに、拍子抜けするほど、すぐに出会えた Island Fox。
おかげで「キツネを探さなければ」という焦りがきれいになくなり、その後は純粋に Santa Cruz Island の景色とハイキングを楽しめました。

歴史ある Scorpion Ranch の小さなビジターセンターものぞいてみました。

展示は小さな部屋にぎゅっと詰まっていて、一方には島の自然や歴史、もう一方には牧場だった頃の面影が残されています。

Santa Cruz Island では、少なくとも9,000年前から人が暮らしていたことが考古学的に分かっているそうです。Chumash(ネイティブ・アメリカン)の人々にとって、ここは大切な居住地の一つでした。

その後、19〜20世紀には大規模な牧場として使われていたのだとか。小さな島なのに、こんなに長くて濃い歴史があることに驚きました。

さて、絶景が見られる初心者向けトレイル、Cavern Point Trail へ出発です!

木陰で休んでいたキツネさんに「行ってらっしゃ〜い」と見送ってもらい、歩き始めました。

島はかなり乾燥していて、見かけたのは白い朝顔のようなお花くらい。

スマホの電波はほとんど期待できず、Wi-Fiもないとのこと。念のためオフラインマップをダウンロードしておきましたが、基本は案内板を確認しつつ、ほかの人たちが向かう方向も頼りに進みます。

日陰はほとんどなく、強い日差しを受けながら登っていくと、、、

しばらくして海と絶壁が見えてきました。

大海原〜

一番高く見える崖のあたりが、このトレイルの目玉、Cavern Point です。

ここで小腹が空いたので、持参した高菜のおにぎりを1個。ムシャムシャ。

そして、こちらが比較的気軽にたどり着ける絶景スポット、Cavern Point からの眺めです!
眼下にはケルプの海藻が広がり、もしラッコがいたら巻きつけて喜びそう、なんて思いました。

岸壁のあちこちには洞窟があるようです。それを見に行く人もいるのかな。ボートやヨットが行き来していました。

帰りは、ひたすら下り道。ラクチンです。

ゴールが近づくにつれ、海の青さがますます鮮やかに見えてきました。カヤックやシュノーケリングを楽しむ人たちもたくさんいます。

Island Fox がたくさんいたビジターセンター付近まで戻り、日陰を求めてその先のキャンプ場へ。

空いているベンチを見つけ、残りのおにぎりを頬張って少し休憩しました。ゴロンと長椅子に横になると気持ちいい。でも帰りの船に乗り遅れたら大変なので、昼寝は我慢です。

今回は、クロエ玉(クロエの毛を丸めたもの)と肉球スタンプも持参しました。
クロエも、このきれいな景色を楽しんでくれたかな。

まだ時間があったので、念のため持ってきた文庫本を開いて読書までしてしまいました。電波の届かない島で、鳥のさえずりを聞きながら本を読む。とても贅沢な時間でした。

帰りの船は16時発。ゆっくり港へ向かう途中、青い鳥さんにも会えました。かわいい♡

帰りの船内は行きよりも広々。すると、行きにお会いしたご夫妻がやって来て、帰りも3人でおしゃべりしながら過ごすことに。

行きにもイルカは見かけましたが、帰りは大きな群れに遭遇しました。

100頭以上はいたような気がします。赤ちゃんイルカもぴょんぴょん跳ねていて、本当にかわいかったです♡

アシカの群れも見かけましたが、残念ながらクジラには会えず。
行きよりずっと穏やかな海を進み、17時過ぎに無事 Ventura Harbor へ戻ってきました。


帰りは船酔いで具合が悪くなるかもしれないこと、そしてロサンゼルス周辺の渋滞も心配だったことから、念のため近くに一泊することにしていました。

泊まったのは、Residence Inn by Marriott Los Angeles Westlake Village。

港からは40分ほどかかりましたが、翌日の移動の負担を減らせそうだったことと、200ドル以下で予約できたことが決め手でした。

長期滞在向けのホテルだけあって、部屋はとても広くてきれい。

キッチンも完備されています。

朝食も付いていました。カリカリベーコンやマフィン、ソーセージを取ればもっと写真映えしたかもしれませんが、お肉を食べないので、私のお皿はこんな感じに。

部屋に戻って紅茶を入れ、のんびり。チェックアウトが12時だったので、ぎりぎりまでゆっくりしてから帰路につきました。

前日とは打って変わって、日曜日はどしゃ降り。フリーウェイでもみんな速度を落とし、慎重に運転していました。それでも2時間弱で無事に帰宅。

月曜日は祝日だったので、小旅行の疲れもしっかり取れました。


大きな観光名所を巡ったわけではないけれど、Island Fox に何度も会い、海を眺め、おにぎりを食べ、本を読んだ一日。とても素敵な時間になりました。

ずっと気になっていた場所へ、思いがけずタイミングよく行けたことが、一番よかったのかもしれません。

カリフォルニアの有名な国立公園はだいぶ巡った、という方へ。次の小旅行には、少しだけ野性味のあるこの島を選んでみるのもおすすめかなと思います(^^)