2022年7月17日日曜日

Gwynn Murrill ANIMAL NATURE展 @ Pepperdine University - Malibu

美術館は好きなのですが、パンデミックが始まってからずっと控えていた私。
そろそろ行きたいなぁと思っていたその時、テレビで動物の彫刻展が開催されていることを知りました。これだ!と思い(笑)、ちょっと遠いのですがロサンゼルスのマリブまで行って来ました。

美術館は有名な Pepperdine University の校内にあるとのこと。
無料の駐車場に向かったら、そこに向かうゲートがなぜか閉まっていて入れず、入口付近に路駐しました。Google Mapで確認したら、ここから美術館までは徒歩10分と出たので「余裕だわ」と思ったのですが…

キャンパスは丘の上に立っているようで、ゼーゼー言いながら登って行ったところ、建物の裏に到着。たまたま大学職員の方がいたので、美術館への行き方を聞いたら「ついておいで!」と、職員専用のエレベーターに乗せてもらって近道をしながら、連れて行っていただきました。お優しい♡

この方がいなかったらぐる〜っと回って、さらにエレベーター3階分?登らなくてはならなかったんだと思います。とっても助かりました。

さて、お目当ての美術館前。さっそくLAやOCの山に住んでいるピューマさんが寝そべっていました♪ この彫刻はいつもここにあるようですが、今回はこの作家さんの展覧会です。※入場料は無料

中に入って、さっそく「見合って見合って〜」という感じのピューマさんたち。

「なになにー、ケンカはやめてねー。あはは〜」と楽しそうなワンちゃん♪

優雅な鳥たちもいました。

ライトはプロの方がセットするのかな?飛んでいる鳥の影とか、素敵ですよね。

サイのライトの当て方も、すごく考えられていそう〜。

ブロンズやマーブル、木など、素材は様々です。木は寄せ木っぽい作品が多い中、これは一本の木から彫り上げたのでしょうか?美しいですね。

マーブルの猫、好き♡

コヨーテくん。尻尾が好き♡

横っちょになって座っているワンちゃんもかわいいです♡

エレガントだけどキュートでもあり、”違和感なくそこに居る”という感じの作品ばかりでとっても素敵でした。ミニミニ美術館で、15分で見終わってしまいましたが (^_^;) はるばる来て良かったです。

そろそろお手洗いに行きたくなってきたので、近くの建物の「RESTROOM」と書かれたドアを開けようと思ったのですが、その建物自体が施錠されていて入れず。キャンパス内は夏休みでゴーストタウンのようになっています。むむむ。

そのすぐ横にあったスタバまでクローズしていました。

と、図書館が目に入ったので、さすがに夏休みと言えども学生さんたちが勉強しているだろうと思い、入ってみました。

「カチャ。」やっているようです。ほっ。

カウンター内に若い職員の方が座っていたので、「ここのメンバーではないのですが、お手洗いお借りできますか?」と聞いたら、「どうぞどうぞ、あちらですよー」と。

中の方に進んで行ったら、素敵な空間が広がっていました!入った時から、やたら豪華な図書館だなぁと思いましたが、トイレもすごく綺麗でびっくりでした。

でも、利用者が一人も見当たりません。なんてもったいない!ペッパーダインの学生たちはどこに遊びに行ってしまったんでしょう(^◇^;)

カウンターのお兄さんに「ありがとうございました。とっても素敵な図書館ですね」とお礼を言ったら「いえいえ、そうですか?えへへ」とちょっと照れつつ嬉しそうな様子でした(^^)

どこもかしこも可愛いキャンパス。

このお方はもしや?はい、創設者のジョージ・ペッパーダインさんというお方のようです。微妙な体勢。まるで「どこが分からないんだい?」と本を覗き込もうとしているような??

ペッパーダインさんの後ろに見えるグリーンの入口を入ったところにキャンパス・ストアというものがありました。中には入らなかったけど、大学名が書いてあるTシャツとか売っているんでしょうね。立派!

屋外劇場の下には教会が立っていました。

キャンパスからはマリブの海を見渡せるため「世界で一番絶景の大学なんじゃ?」と言われているようですが、以前チラッとブログで書いた「マリーン・レイヤー」が発生していたため、海はすっぽりと靄で隠れていました。

教会の裏に廻ってみたら、椅子が一脚。快晴の日は、ここから絶景が拝めるんでしょうね。惜しかったな〜

私学のため授業料も相当高いようですが、こんな素敵なキャンパスで学生生活を送ったらどんな人生になっていたんだろう〜と、空想してしまいました (○′-`)。oO

広大なキャンパスのほんの一角を見学したに過ぎませんが、キャンパスツアーもできて楽しかったです(^^)