念願の縄文杉とご対面したところで全行程の真ん中。ここから同じルートで復路をがんばります。
行きでは雨が降っていたり、人が多かったりしてスルーをした見所に寄りながら歩きました。
推定樹齢3000年という大王杉。縄文杉よりも近くで見れるし、こちらもすごい存在感！
木々の間からチラッと見えた翁岳（左側の山）。あの辺りを泊まりがけで登山する方もいるみたいです。
イタチノシッポの愛称で呼ばれるヒノキ苔の雫が、太陽の光でキラキラしてキレイでした☆
この苔だったか曖昧ですが、乾いている時に撫でると動物みたいにフサフサしている苔も。苔は葉っぱの部分からも水分を得ることができるんだそうです。だから根をしっかりはれない場所でも大丈夫。どんどん苔が可愛く見えてきました。
ウィルソン株も帰りに寄りました（株の中にばかり気を取られて、肝心の株を撮り忘れ…）
立ち位置を教えてもらい、上を見上げると、、、これこれ！有名なハート型が見れましたー
混んでいる時はこの写真を撮るために株の中で10分以上並ぶこともあるそうですが、午後の帰り道ということもあり、この時は誰もいなくて、ゆっくり見ることができました。
同じ位置で撮ったはずなのに、ガイドさん撮影のハート型↓は完璧♡さすがです。
午後のお茶タイムはミルクティー♪（カフェオレとココアのチョイスも☆）
普段は砂糖の入った飲み物は飲まないけれど、この時ばかりは甘くて美味しい紅茶が体に沁みた〜♡
最後尾グループのひとつだったため、他の登山客はもうチラホラしか見かけません。
先頭を歩くと景色が全く違いますよーと、しばらく順番に先頭を歩かせてもらいました。ほんとだー、気持ちいい！
5:30 の登山バスに乗れそうな感じだったので、ガイドさんに先頭をお願いして急ぎめで歩いていたところ、少し先にヤクザル さんが！
線路に手を置いて休んでみたり、また歩き出したり。こちらをチラ見したり。なかなか抜かせません。
しばらくヤクザル さんと歩調を合わせてお散歩しました。滅多にない経験ということで、これはこれで楽しみましたが、バスには間に合わなくなりました…(^^;;
どうせ間に合わないということで、線路にひっそりとある隠れハートを見たり、食虫植物を観察しながらラストスパートを楽しみ、、、
5:35pm に荒川登山口に無事帰還！ゴールです！
朝の5:40分頃から歩き始めたので、なんと約12時間もかかってしまいましたー。おそ〜い(笑)
4:30am の始発バスで来て、6:00pm の最終バスで帰るという、ガイドさんにとってはさぞかしイヤな客だろうなと申し訳なかったですが、「縄文コースは拷問コースって言われてて(笑)後半はきっと無言ですよー」なんて脅されていたけれど、最後まで３人で楽しくお喋りしながら、写真を撮る元気もまだまだ残しつつ、おかげさまで笑顔で歩き切ることができました。
１本バスを逃したため、フレッシュな服に着替える時間もあったし、帰りは爽やかな気分！最終バスは私たちと親子三世代で遊びに来ていたご家族の２組のみ。バスの中ではさすがにみなさんウトウトでしたね zzz
Iさん、丸一日めいっぱい付き合っていただき、ありがとうございました(^^)
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宿に送っていただき、お風呂に入ってから、夕食を求めて近くのお蕎麦屋『きらんくや』さんへ。（まんまるさんに道順を聞いたら、暗いから持って行きなさいと懐中電灯を貸していただきました。お優しい♡）
8時にお店に着きましたが、もうラストオーダー過ぎてて…と断られてしまい、がーん。だったのですが、不憫に思ってくれたのか、やっぱりどうぞと仰って、中に入れて頂きました。
お蕎麦ができるまでこちらでも、と、美味しいトマトと揚げそばも出して頂きました。
あおさのりのぶっかけ蕎麦、美味しかったです！ありがとうございました＆ご馳走様でした。
縄文杉に会えた〜、やり遂げたー！という心地良い達成感と、私の足は明日の最終トレッキングでちゃんと動くのか？！の心配と共に、この夜も、あっという間に夢の中へ…
つづきます。
