2018年5月27日日曜日

ナゲキバトの子育て観察日記(7)最終話

さて、ナゲキバト・ファミリーはまだ近くにいますが、巣はそろそろ片付けてもらっても構わないのかな?
リーシングオフィスに行って相談をしてみたところ、アーバインポリスの動物管理部門に電話をして確認してくださいと、電話番号を渡されました。

それではと、電話を掛けて話を聞いてみました。
まだ姿を見るということは、人間界でいうところの「子供達は学校へ。親は会社へ行っている」ようなもの。巣を使っているかもしれないので、まだ撤去はできません、と大変わかりやすい説明を優しくしてくれました。

2週間ほど姿を見なくなったら、その巣は完全にクローズしたということになるので、そうしたら片付けても大丈夫だそうです。

同じ巣を使って、もう一度子育てをすることはありますか?との質問には、
「同じ巣に卵を産むこともあるけど、別のところに移動することが多いですよ」との回答。

思ったよりも糞害はひどくないけれど、そろそろお掃除もしたいところ。
次は別のところに行ってくれるなら何より。

と思ったら、、、鳩男と鳩美、相談の結果、
「ここは住みやすい。もう一度、ここで子育てをしよう!」ということになったらしく(^^;;

5月6日。巣のリフォーム開始!

せっせと新しい枝を運んで、前よりも巣をフカフカにして。

綺麗な卵を2個、産みました。またあの可愛いヒナ鳥たちが見れるならとワクワク♪

でも、なんだか今回は留守がち。どうも鳩男の姿が見えません。

5月17日。寂しそうな鳩美。しばらく一人で卵を抱いていましたが、その姿を見たのはこの日が最後。

とうとう、戻って来ませんでした。

ホーホーというあの鳴き声もぱったり止んでしまって、今はとても静かです。

どうしたんだろう?もしかして事故にでもあったのかな?

心配ですが、諦めるしかなさそうです。。。
悲しいですが、命が生まれるって簡単じゃないなんだな、と改めて思った今回の出来事でした。

毎日様子を伺って、我が家の一員みたいな気持ちになって楽しかったです。貴重な体験ができました(^^)

巣立って行った鳩吉くんと鳩子ちゃんが、元気に飛び回っていることを願って☆