大晦日

早いもので、もう大晦日。昨日が仕事納めで、今日から1月2日まで三連休です。

相変わらずお正月休みが短いアメリカですが、もう慣れてきました（苦笑）

朝一番で日系スーパーへ行き、お節やお雑煮の材料などを買い出し。

ランチ用に鉄火巻きを買ってきて、先ほどクロエと一緒に食べました。

右上段の２個、すぽっとマグロが抜けていますが、そこはクロエのお腹の中へ。

初めて作った急須で、上手く淹れられるか不安でしたが、注ぎ口の水切れも大丈夫。
まろやかなお茶で美味しかったです♡

食べ終わったクロエは、キラキラお目目で壁に注目。どうやら虫さんを発見した模様。

私も日常の小さな発見や幸せを見逃さないように、キラキラした好奇心を絶やさず、
2017年も穏やかに暮らしていけたらいいなと思います。

今年も無事に過ごせたのも皆さまのお陰です。
感謝とともに、クロエ共々、来年も引き続きよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。

I wish you all a Happy New Year!

Norton Simon Museum @ Pasadena

クリスマスホリデー中に、LAのパサディナにあるNorton Simon Museum に行ってきました。

アーバインの自宅から、車でちょうど１時間です。

入り口には、ロダンの作品がゴロゴロ。

自然光を取り入れている部屋があったり、、、 

かと思えば、光は厳禁！の暗い部屋があったり。
小さい美術館ですが、丁寧に気配りされている上品な雰囲気が漂っていました。

今回、特に印象に残った絵画は女流画家の作品 (1792年)。
Marie-Genevieve Bouliar 嬢。フランス人。これ自画像だそうです！美人さん⭐︎


ようやく女性の画家がサロンに出入りできるようになった、フランス革命前後の時代。
女性と言うことで、色々と大変だったんだろうなぁ、、、と思いながら眺めました。

そしてもう一点。Louise Moillon 嬢。この方もフランス人。
この静止画は1630年の作品だそうです。なぜか非常に惹かれました。

今まで特に意識してこなかったけど、昔の画家といえば男性が大勢を占めていますよね？
これからはちょっと、女性の絵描きを意識して、美術館巡りして見たいなと思いました。

お庭にも、たくさんの彫刻が展示されていますが、前の晩に雨が降ったため、残念ながら閉鎖、、、お庭散歩して見たかったなぁ

でも、ガーデンカフェは開いていました。お腹が空いたので着席！
本日のスペシャル「フレンチオニオン・グリルドチーズ」と紅茶でホッと一息です。

地下階には、ヒンズー教や仏教の神・仏像がかなりの量、展示されていました。

鼻筋の通った、イケメンの神様が多かったような(*^^*)

ランチ休憩を入れて約３時間。見て回るのにちょうど良い大きさでした。
昔の宗教画から現代アート、そして仏像まで、飽きずに楽しめます。

美術館が家の近くにないと言うこともあり、最近足が遠のいていましたが、まだ行ったことのない美術館がロサンゼルスやサンディエゴにもたくさんあるみたい。
来年は面倒くさがらずに、車でピューっと気軽に出かけたいと思います(^^)

クロエへのクリスマスプレゼント

今年のクロエへのクリスマスプレゼントは、猫草専用の鉢にしました。

CHLOE の名前入り♡

クロエの体に合うような、ちょっと小さめで、土も少量で済むような、
そんなサイズを目指してロクロを回しました。

クロエは猫草さえ食べれればハッピーなので、はっきり言って鉢のプレゼントは私の自己満足だけど…　

むしゃむしゃ食べてくれるので良かったです(^^)

常にフレッシュな猫草を用意してあげるには、１週間に一度の種蒔きでちょうど良い感じ。
毎週日曜日に種を蒔くのが習慣になってきました。
蒔いてから10日後あたりで食べ頃になり、１週間ほどでフニャ〜っとしおれていきます。

CHLOE印の植木鉢、もうちょっと作ってあげようっと♪

クリスマスディナー

今年のクリスマスも、友人家族のお宅にご招待していただきました。

毎年本当にありがとうございます。

今年のテーブルセッティングは赤を入れてみたそうです。キュートですね！

ワインもサンタさんに変身⭐︎ラベルも赤を意識していらっしゃるのでしょうか。ぴったり合ってるー◎

ワンちゃん達は私からのギフトをチェック。美味しそうな匂いがしていると言っています。するどい(^^)

前菜その①

前菜その②

フルーツはキウイを輪切りにして、ツリーの形に！幹はキウイの皮、オーナメントにはクランベリーを使用♪

メインにはオーブンでじっくり焼いたラム肉が登場。
マッシュルームのチーズ焼きと、私の大好きなマッシュポテトもあります♪

デザートはチョコムースのスノーマンケーキ。可愛すぎて、どこから切って良いのやら迷う〜。たい焼きの「頭からいくか、尻尾からいくか」をこっそり思い出していました（笑）

家中どこを見渡しても素敵な飾り付けがされていてウットリ♡日が暮れてくるとまた良い雰囲気に。

相変わらず私の部屋にはクリスマスらしいものはほとんどないので、こちらで満喫させていただきました(*^_^*)

来年は、せめて小さいツリーでも、用意しようかなぁ？

Ronald Reagan Presidential Library @ Simi Valley

デスバレーに一緒に行った友人と、もう一箇所、観光に行きました。

Simi Valley という場所にある レーガン元大統領の博物館 Ronald Reagan Presidential Libraryです。

友人をLA空港でピックアップしてから直接向かったのですが、すでに駐車場は満車。
山道を戻って路駐しました。無料のシャトルバスが迎えに来てくれます。

まずはカフェでランチ♪

ターキーのミートローフサンド

エアフォースワン・ハンバーガー（だったかな？）

腹ごしらを済ませて、館内の散策スタート！

ホワイトハウスの執務室を忠実に再現したレプリカのお部屋。

こちらは本物のエアフォースワン！

飛行機の中ではここで働いていたんですねー。

Simi Valley を一望。綺麗な景色です。

エアフォース・ヘリコプター、なんて名前じゃないと思うけど、こちらも中を見学できます。

大統領専用車。めちゃくちゃ分厚い防弾ガラスが使われているのかと。

他にも、暗殺未遂についての展示（血痕のついた上着など）やその時の映像が上映されていたり、ナンシー夫人の晩餐会のドレスや各国からの献上品が飾られていたり、そして何より、大統領の生い立ちや、人種差別を全くしない父親とそれを受け継いだロナルドさんの逸話や、多くの人に惜しまれつつ、最後にアルツハイマー病で無くなるまで、その優しい人柄が良く伝わってくる展示がされていて、とても見応えがありました。

地下には、昔から今に至るゲームやSi-Fi系の映画の歴史、宇宙開発やロボットの進歩を垣間見れるインターラクティブな展示があります。

世界で初めて3Dプリンターで作った車だそうです。車もプリンターで作れる時代とは、、、どんな風に走るんでしょうね？

お庭には、ベルリンの壁の一部が置いてありました。

アメリカの大統領という職務は、綺麗事だけでは済まされないドロドロ〜っとした暗黒サイドが当然あるのだと思いますが、誰がなろうとも、「世界平和」を第一に掲げて欲しいものです。

最後におまけ。各国のイメージに合わせたクリスマスツリー、こちらが日本だそう。
扇子や招き猫など、盛りに盛っていました(^^)盛りすぎー

そして、クロエサンタからも皆さんに一言。

「Meowy Christmas!」

どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください♡

デスバレー国立公園 旅行記④

砂漠にやって来ました！Mesquite Flat Dunes です。
みなさん思い思いに歩いています。ソリで砂滑りをして遊んでいる子供たちもいました。

サラッサラの砂ですが、久しく風が吹いていないのか、足跡だらけだったのがちょっと残念。
砂に足を取られて結構歩きづらく、靴の中にはたっぷりと砂が入ります。

日が沈んで暗い中、40分ほど山あり谷ありをドライブして、5時過ぎにこの日のお宿 Panamint Spring Resort に到着しました。

ここ、、、今までの人生で一番ひどい宿かも。いやー、ここはオススメしません！

まず、ドアが開かない。やっと開いたと思ったら鍵が抜けない！ベッドサイドの電気も付きません。
受付は隣の敷地にあるGeneral Store内にあるので、車を出して事情を話しに行って、
無線でメンテナンスに連絡してもらうという手間のかかりよう、、、

気を取り直して、隣のレストランにディナーを食べに行きました。
この辺りにはここしか食べるところがありません。ということで、超満員。
オーダーしてから40分ほど待ったかな？？お料理は普通に美味しかったです。


そして部屋に戻り、、、トイレを流したら、水が溢れましたー∑(ﾟДﾟ)きゃー

また車に乗って隣のお店に行き、修理を依頼（部屋の交換をお願いしたけど、満室だから無理とのこと）
シャワーもピューっと四方八方に飛び散るため、私は足だけを洗面台で洗って済ませました。
さらに、寒いからと予備の毛布を広げて見たら、カ、カビ〜〜！ぎゃー

そして極めつけに停電、、、レストランも真っ暗の様子。
テレビは当然なく、電話もネットも繋がらない僻地のため、もう寝るしかないと９時に就寝です。

耐えきれず、翌朝7時の受付オープンと当時にチェックアウトしました。※ちなみにお値段は一泊$128

でも、早起きしたお陰で見れた日の出はとってもキレイでした♡

せめてもの救いは、メンテナンスのお兄さんや、レストランのウェイトレスさん達は親切で感じが良かったこと◎スタッフのみなさん、引き続き頑張ってください！

朝食をとらずに緊急発進したため、途中の町で朝マックすることに♪

アメリカに来て初めてのマクドナルドなんです！日本と同じお味と清潔な店内でした。

帰りは行きよりもスムーズに、休憩を入れて５時間でアーバインの自宅に到着。
ちょうど真昼の12:00。クロエも元気にお出迎えしてくれました。

最後の宿が強烈で、それまでの旅の思い出が薄まってしまった感がありましたが（苦笑）
デスバレー国立公園はとても魅力的な場所でした。

マイカーで行ったので、安全を期して舗装路しか通りませんでしたが、ここはジープを借りて、未舗装路でしか行けないスポットを巡るのも、また醍醐味のようです。

2016年はアメリカ国立公園の100周年。
記念すべき年に、アラスカのデナリ国立公園と、ここデスバレー国立公園の二つを回れて満足です♡

来年もまた、国立公園に遊びに行けたら良いなと思います(^^)

デスバレー国立公園 旅行記③

さて、やってきました、Badwater Basin です。どんな所かと楽しみにしていました(^^)
ここが北米大陸で一番低い場所になります！海抜マイナス85.5メートル。

この真っ白い雪のようなものは、塩！

今から２〜４千年ほど前にあった大きな湖が干上がって、塩が残った、と言うことのようです。
ずーっと先まで歩いていけます。任意の場所でUターン。

クローズアップすると、こんな感じ。舐めたらしょっぱそう（笑）

パーキングエリアのこーんな上の方に「SEA LEVEL/海抜ゼロメートル」のサインがありました。

次に、一方通行のArtist Driveへ入って行きまーす。

到着したのがこちら。色とりどりの岩があるArtists Pallet！まるで絵の具をぶちまけちゃったかのよう★

ジェットコースターのようなアップダウンや急カーブのあるArtist Drive をワーワー♪言いながら抜けて、

昨夜泊まったホテル、Furnace Creek Ranch に戻ってきました。

ここでランチです♪ 
フィッシュ&チップスとサラダをシェアしました。半分こでちょうど良い量。

敷地内にある Borax Museum にも寄って見ました。ここは無料です。
様々な鉱石が集められている小さなミュージアム。Death Valleyの歴史もちょっと勉強できます。

Visitor Center にももう一度寄って、今度はゆっくり展示を見て回りました。
Hottest（一番暑くて）Driest（一番乾燥していて）Lowest（一番海抜が低い）! の説明をフムフムと読んで、、、

次は、その”乾燥”を体感できる砂漠へ！


④につづきます。