2015年11月26日木曜日

サンクスギビング・ディナー

無事に旅から戻り、友人も日本へ帰国したので、旅行記をアップしたいと思いますが、その前に、、、

今日はアメリカではサンクスギビングデー(感謝祭)☆祝日です。
家族が集まって食事をする日本のお正月のような日ですが、今年は同僚の自宅にご招待いただきました。

まだお皿やカトラリーが出揃っていませんが、参加者が集まる前に一枚パチリ。素敵なテーブルセッティングです。

バターナッツスクワッシュというお野菜のスープ。林檎で甘みを出しているそうです。美味しい!

そして、メインのターキー。なんと33パウンド(15㎏)!こんな大きなターキーは見たことない!特注だそうです。

お皿に取り分けて、フレッシュなクランベリーソースをかけて頂きます。

デザートはレモン・チーズケーキ。お父様の手作り!

どのお料理も丁寧に作られていて、とても美味しかったです。ご馳走様でした。

おじい様がホロコーストから生還をした方で、食後は貴重なお話をたくさん伺いました。

92歳でもまだまだお元気!つい1か月前に歯医者さんを引退したばかりだそうです!
ご自分で車を運転して帰っていきました。
リタイヤしたけれども、講演会や若い歯科医の指導などでとっても忙しい日々を過ごしているそうです。

11/27/2015 追記:
ゲストの中には、お父様がシンドラーのリストに載っていたという方もいらっしゃって、
杉原千畝やデンマーク国王などなど、ユダヤ人を救った世界中の人々の話にも及びました。
1人の人間がいかに多くの命を救うことができるか。どんな人でもその1人になりうる可能性がある。
この世に生きる一人一人がとても貴重な存在なのだと仰っていました。
厚い雲の向こうには太陽がある=どんなに苦しい時でも決して望みを捨ててはいけない、
と信じて生きてこられたそうです。
おじい様の口から発せられるこの言葉はとても重く、心に響くお話でした。
今こうして何不自由なく幸せに生きていられることに感謝した感謝祭の夜でした。


ワンちゃんたちと。