昨年末に獣医さんに行った時、ついでにシニア向け血液検査もしてもらったクロエ。3週間待ってようやく結果を伝える電話がかかってきました(遅いので催促したら、すぐに折り返しかかってきました)。
その結果、腎臓の機能が少し悪くなっているようだとのこと。シニア猫には最もよく起こることのようですが、3段階評価で前回は2の前半だったのが、今回は2の後半に。もうすぐ15歳ですし、心配です。
食事の話になり、今あげているドライフードはプロテインが多過ぎるとのこと。もっと少ないものを探すように言われましたが、クロエは食物アレルギーがたくさんあって、簡単には見つかりません。そこで、処方箋が必要な療法食を勧められました。
「これ、私の新しいご飯だって〜」
今回渡されたドライフード(Multi Function:Renal Support & Hydrolyzed Protein)は腎臓機能と食物アレルギーの両方に対応しているようです。メーカーの公式ホームページに載っておらず、獣医さん専用?(Veterinary Exclusiveって書いてあります。処方箋が必要ですしね…)
気になるのは、主原料がお米や大豆などの植物由来という点。確かにクロエのアレルギー体質には良いのかもしれませんが、猫って肉食だから良質のお肉が主原料に使われているフードが一番大切だと考えてきた私。(※本当はウェットフードの方が良いみたいですが、食べてくれないのでカリカリあげてます。)
悩みました。。。まさかロイヤルカナンをあげる日が来るとは。でも、ロイヤルカナンは獣医師や動物栄養士などのプロ集団が昔から研究に研究を重ね作ってきた歴史のある名門メーカーでもあるとのこと。考えようによっては、医学的には最善のフード、なのかもしれません?
何はともあれ、クロエが食べてくれないと話が始まりません。とっても好き嫌いが多くて、気に入るフードを見つけるのも大変だし、療法食ってあまり美味しくなさそうだしなぁと期待せずにあげたら、、、飛びつきました!
私もびっくり。おかわりを要求してきました。それなら、ひとまず猫専門病院を信じて、しばらく療法食を続けてみたいと思います。(大好きなチキンのドライフードも獣医さんと相談しながら少しずつあげ続けたいと思います。)
さて、字ばっかりになってしまったので、最後はパラパラ漫画のようなクロエを。掃除機をかけるために爪研ぎをソファに乗せて置いたら中に入って行きました。
「穴があったら入ってみたい〜♪」
「何にもなかったー」
「どうやって出ようかなぁ」
「ここは勢いをつけて、、、シュタッと!」
たとえ腎臓の機能が弱まってきたとしても、長生きする猫ちゃんはたくさんいるとのこと。クロエの健康にさらに配慮して、これからも楽しい日々を過ごして欲しいなぁと思います(^_^)☆