金曜日は Good Friday の祝日でお休み、三連休でした。アメリカ全体では約20%ほどの企業がこの日を休みにしているとのこと。祝日とはいえマチマチなのがアメリカの面白いところですね。
その祝日の前夜、私のスマホに「ワクチンの順番きましたよ〜」というテキストとメールがオレンジ郡のワクチン用アプリ "Othena" から届きました。おお！
そもそもワクチンを打つかどうかで悩んでいましたが、ウィルスに感染して体調を崩すのは元より、味覚や臭覚を失ったり、ブレインフォグになって集中できなくなったり、いつまでも息苦しかったり、そういった後遺症が数ヶ月にも及ぶ場合があると知って、ワクチン接種しようと思うようになりました。
今日現在、オレンジ郡では50歳以上＆いくつかの郵便番号内に居住している16歳以上（特に感染者が多い地域らしい）が接種可能となっています。
4月15日からは16歳以上なら誰でも対象となるので、あと少し、それまで待っても良かったのですが、私は優先順位が少し高めの業界に属していて、その枠で順番が回ってきたので、お先に打たせてもらうことに。
また、高齢の親の付き添いなどで会場に同行した娘さんや息子さんなどもその場でついでに接種してくれるそうなので（ニュースで言ってた）結構ゆるいです。
会場によってファイザーかモデルナのどちらかになりますが、なんとなくファイザーの方が良いなと思っていたので、ファイザーを打ってくれる OC Fairgrounds を選びました。うちから車で10分と近いし、行ったことがある場所なので安心かなと思って。（ディズニーランドも会場になっていますが、うちから20分かかるし、こちらはモデルナ。）
予約は 4/2(金) 2:30 pm。駐車場の入口に到着したのは 2:15 pm。予約チェックと IDチェック、「歩くのに問題はない？」と質問されてから、どこに車を停めるか誘導してくれました。
一番奥まで歩いて行ってねー、と言われてテクテク。途中で巨大な牛さんが出迎えてくれます。
ここ OC Fairgrounds は展示会みたいな場所で、数年前に訪れた Pet Expo を思い出しながら歩いていたら、突然「メエェーー！」と垣根の向こう側から鳴き声が聞こえてきました。ここではヤギたちに除草を手伝ってもらっているそうなのですが、きっとその子達ですね（参考記事→Goat herd helps clear up a hillside...２匹のロバと１匹のラマが、コヨーテからヤギ達を守っているそうです♡）
のどかです。
駐車場の一角にはテントが張られていて、たくさんの車が並んでいましたが、あちらは歩くのが難しい人用のドライブスルー接種会場でしょうか？（だから歩けるか入口で聞かれたのかな？）
徒歩組の会場に向かいました。入口まで来ましたが、だーれも並んでいません。ガラーン。たまたま空いているタイミングだったのかもしれませんが、スイスイ。（会場内の撮影は禁止だったので写真はここまで。）
当日の健康チェックやアレルギーに対する質問などはアプリを通して事前に回答済みだったので、受付では身分証明書を見せてサインをしただけ。１分ほど並んですぐに順番が来ました。ドキドキ。
10年振りの注射だったのでかなり緊張していたのですが、拍子抜けするくらい痛くありませんでした！嬉しい驚きでニコッ(^^)笑
利き手を聞かれて、そちらに打たれましたが、「利き手じゃない方に打つと、ダラーんとして動かさないでしょ？なるべく動かして欲しいから利き手に打つわね。」とのこと。「モミモミしてはダメだけど、グルグル回したりはしてね。あとお水はたくさん飲んでね。」と言われました。
合言葉は、グルグルにガブガブです。モミモミはダメです。笑
打ち終わった後は隣の会場で15分の待機タイム。アプリでは自動的にカウントダウンが始まっていました。15分経って問題なし。次回の予約時間が画面に表示されました。３週間後の同じ時間でした。
駐車場の入口から車を停めて注射を打つまで15分弱という手際の良さでした。
なんでしょう。あれだけ「ワクチンできたら打ちたくないなぁ。このワクチン安全なの？」と懐疑的だったのに、いざ打ってみると肩の力がとれてホッとした気分。
帰宅して目に入ったピンクのお花がよりいっそう鮮やかに可愛らしく見えました☆
桜の代わりに愛でています。
さて、気になる副作用ですが、一回目は大したことがないと言われる通り、３時間後あたりから接種した方の上腕が少〜し重くなってきて、翌朝から痛くなりましたが、日曜日朝にはすっかり痛みも消えました。程度は人によるのでしょうけど、グルグルガブガブしたお陰で軽く済んだのかもしれません？笑
副作用が重いと言われる二回目の接種が終わったら、またご報告したいと思います(^^)/
