ちょうどキング牧師の映画『SELMA』が公開中のため、映画館に行って観てきました。
良い映画だと上映後に拍手が起こることが多いアメリカですが、この映画もみんな拍手~☆
公民権運動ってこんなにも大変だったんだ、キング牧師のお陰で大きく変わったんだなぁと改めて思ったのですが、
翌朝のニュースで、、、「昨日、Ku Klux Klan (KKK) が新メンバー募集のチラシと石をジップロックに入れて、
4マイル四方(約6km)の家庭の庭先に投げ込んだ」と・・・しかも、私の住んでいる隣町でです。
さらにその翌朝、ウエスト・ハリウッドで同性愛者の方が道を渡っている時に襲われて暴力を振るわれたと、
被害者の痛々しい姿がテレビに映し出されていました。
カリフォルニアは他の州よりも人種がよりミックスされているし、偏見が少ないかと思っていましたが、
それでもこのようなニュースが日々流れるのを見ると、この映画の時代から50年経った今でも、
まだまだ根深い問題なのだなと感じずにはいられません。
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さて、話は変わってその日の午後、シェルターのボランティアに行ってきました。
シェルターもお休みのため一般の方は入れず、猫チームのボランティアも私一人。あれ?誰も来てない(^^;
そんな静か~な中、スタッフさんが私にオーバーナイトする子を3匹選んでいいよと言ってくれました。
ええー、嬉しいけど、責任重大!一晩、広いお部屋で過ごせる権利を誰に与えるかです。
いつ何時間くらいケージのお外に出たかという一覧表をじっくり見て、猫たちの様子もじっくり見て、3匹選びました。
名前入りブランケットにお気付きでしょうか♡
すぐにもらわれるかもしれないけれど、それでも名前を入れてあげる優しさが嬉しいなぁといつも思います(*^^*)
Foxyちゃん(大人しくてとても良い子。大きな体なのに、小さ目のケージに入っていたので出してあげました!)
Bobくん (構ってちゃん。久し振りにケージの外に出たので、ちょっと緊張している様子。)
オーバーナイトの準備も一通り教わり、私一人にやらせてくれました。
ベッドとおトイレ、お水・ご飯を先に運び入れて、最後にニャンコを抱えて移動。
大きなブランケットも敷いてあげます。おもちゃも忘れずにね。
ボランティアを始めてからもうすぐ2年が経ちますが、また新しい経験ができました(^^)
3匹ともゆっくり出来たかな~?